海外の生命保険は日本の生命保険よりも優れているとは良く言う話。
実際にどれほどの実力差があるのかをイメージ図にしたら分かりやすいのかなと思い、作成してみた。
死亡保障額(死亡保険金)も解約返戻金(貯蓄性)も海外の生命保険の方が優位性がある!
比較するのは、いわゆる貯蓄型の生命保険である。
日本の生命保険は契約時に設定した死亡保障額(死亡保険金)が変わる事はないが、海外の生命保険は運用によって死亡保障額が増加していく。
このイメージ図を見て分かる通り、日本の生命保険は将来的な物価上昇・インフレーションには対応できていない。
コロナ禍後半以降から物価高騰・インフレーションが問題になっているが、日本の生命保険を契約していると、将来的に受け取れる金額は実質的には目減りしてしまうのだ。
一方、海外の生命保険は運用によって死亡保障額が増加していくが、4%強の利回りとなっているようだ。
ベースで受け取れる死亡保障額は決まっていて、そこから運用によって増えていくので、運用と言っても受け取れる死亡保障額が減少する事はない。
解約返戻金(貯蓄性)も同様であり、運用利回りにより、海外の生命保険は日本の生命保険よりも優位性が大きい。
基本的に、国内と海外で貯蓄型生命保険に加入したとして、同じ死亡保障額で設定したのであれば、支払い保険料が異なる。
もちろん、海外では安く生命保険に加入できる。
そして、日本の生命保険では満期近くなど、かなりの年月が経過しないと解約返戻金はプラスにならないが、海外の生命保険では早い段階でプラスへと転じるようになっているのだ。
年齢や支払い方法によって異なるが、10年強で解約返戻金がプラスに転じるはずだ。
解約返戻金=貯蓄とみれば、貯蓄部分でも海外の生命保険には大きなメリットがある。
海外の生命保険は一部引き出しもできるので、柔軟な使い方できるのも特徴的である。
現役時代はもしもの為に死亡保障として考え、将来的には年金プランとして活用する事も出来たりするのである。
日本の生命保険は早く死なないと意味がないと言われたりもするが、それは長く契約すると支払保険料総額と死亡保障金の差が亡くなるからである。
物価上昇に対応できない点もリスクと言え、長生きリスクやインフレリスクに対応できないのが難点だ。
海外の生命保険は運用により死亡保障・解約返戻金が大きくなっていくので、長生してもプラスになるのである。
日本では保険営業マンがFPが「保障と貯蓄は別のもの」として、各々別の商品を契約させたりするが、それはあくまで日本の保険会社の実力が無いからである。
日本の場合は保障と貯蓄を別々で考えても満足する商品は見当たらないが、海外では貯蓄型生命保険一つで保障と貯蓄の両立が可能となっているのだ。
今回の図はあくまでイメージ。
具体的な数字は各人で異なるので、興味ある人は正規代理店に直接問い合わせしてもらいたい。
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海外の貯蓄型生命保険の例と正規代理店!
海外には日本とは比較にならないほどの利回りで生命保険が上市されているが、日本居住の日本人を受け入れている海外の保険会社は少ない。
日本の保険業法により、日本人が海外の生命保険に加入するには内閣総理大臣の許可が必要となっているので、日本市場を相手にしていない保険会社が多いのだ。
実際には内閣総理大臣の許可を得たという話は聞いた事がなく、サンライフ香港やCTF Lifeなどの生命保険に加入している日本人も一定数以上いたりする。
過料50万円となっているので、もし見つかっとしても過料を払えば良いと考えている人の方が多いのだろう。
実際に、日本居住の日本人を受け入れている保険会社が提供している貯蓄型生命保険にはどのような商品があるのだろうか?
サンライフ香港-ライフブリリアンス
日本居住の日本人の契約数が最も多いのがサンライフ香港社だと思われる。
そのサンライフ社が提供している貯蓄型生命保険がライフブリリアンスである。
以下リンクに幾つかシミュレーション例を掲載しているが、保障と貯蓄のどちらをとっても日本の保険会社の数値を凌駕している事が分かる。
一部引き出しも出来るので、現役時代は保障として、子供が大きくなったり、現役を引退した後は年金として受け取る事を考えている人が多いように感じる。

CTF Life – On Your Mind
CTF Lifeも日本居住の日本人を受け入れている海外の保険会社である。
この商品は将来的に自身の保険証券を担保にして、年金を受け取る事ができる。
年金を受け取る事で徐々に死亡保障額が減少していくのだが、子供が就職後や現役引退後には死亡保障を重視せず、年金を受け取りたいと言う方向けのプランとなっている。
担保なので借金扱いとなるので、非課税で年金を受け取れるメリットがある。
もちろん、担保や借金と言えど、自身の死亡保障額から受け取る形になるので、返金する必要は無い。

こうした海外の保険会社は直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。
海外の保険会社なので、日本国内にはそのIFAは存在しない為、こうした海外の保険商品に興味を持ったのであれば、海外にあるIFA=正規代理店に連絡を入れることになる。
海外のIFAと言えど、日本人スタッフがいるIFAもあるので、日本人スタッフ在籍のIFAを選べば日本語でスムーズにやり取りできる。
また、今はウェブ会議システムが充実しているので、海外に渡航する事無くIFAと会話をする事ができる。
実際の契約も海外に渡航する事無く日本にいながら可能なスキームもあり、保険料の支払いも銀行送金やクレジットカードでの引き落としで行えるので、日本にいながら全てが完結できるようになっている。
便利な時代になったものだ。
IFAは総合代理店にもなっているので、多くの保険会社と提携している保険会社を選んだ方が良い。
日本居住の日本人が選択できる商品は限られているが、それでも選択肢は多い方が良いし、多くの保険会社と提携してIFAであれば、知識がその分だけ多いと言う利点もある。
そうしたIFAにご自身の予算や考え、家族状況などをお伝えする事で、ご自身に合致したプランを案内してもらえると思う。
ご自身に合わせた保険シミュレーションを見れば、より海外の保険商品の凄さが実感できるはずだ。
海外の保険商品は0歳児の赤ちゃんでも契約出来たりする。
契約者を両親や祖父母にして、被保険者をお子さんにするのだが、保険は若ければ若いほど安来加入できるので、お子さんの為に貯蓄型生命保険を契約する親が海外には多い。
もちろん、お子さんが亡くなる事を考えてではなく、その貯蓄性に注目しての契約である。
学資保険代わりにも活用でき、更にはその先に結婚や出産費用としても活用できる。
お子さんが契約できる年齢になった際、契約者を子供に名義変更して保険商品をプレゼントするケースもあったりする。
誰を契約にして誰を被保険者にするかも含めて、正規代理店と相談しながら決めていけば良いと思う。
⇒ 海外生命保険を子供時点で加入すると驚異のパワー!5歳児と30代のシミュレーション結果はこれだ!
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