香港貯蓄型生命保険の支払い総額に対する死亡保障額や解約返戻金のイメージ図!日本の生保と比較すると違いは明らか!

生命保険

20代の方からメールがあり、香港の生命保険のイメージ図はどこかにありませんか?と質問がきた。

日本の生命保険会社がパンフレットで掲載しているグラフのことかな?と思ったので作ってみた。

香港の生命保険のイメージ図を見れば、日本の生命保険との違いは明らか!

香港の生命保険のイメージ図、言われてみれば見た事ないなと思ったので、自ら作ってみる事にした。

香港の生命保険は日本の生命保険と比較してシンプルな設計になっているので、数字だけを見ても理解できる人は多いと思うが、イメージ図にするとどうなるのだろうか?

30歳男性非喫煙者の数字をベースにしているが、イメージとして捉えてもらえればと思う。

満期が100歳であるが、100歳に向かって死亡保障額も解約返戻金も上昇していく。

100歳時の死亡保障額と解約返戻金は同額であるが、それまでは死亡保障額の方が大きい。

どちらも年々保険会社の運用によって数字が大きくなっていくのが特徴であり、こうした特徴は日本の保険会社では持ち合わせていない。

日本の生命保険は死亡保障額は契約時の数字と変わらないが、それ故にインフレ対応がされていないので、長く契約すると資産価値が目減りしていってしまう可能性が高い。

そうした事から、日本の生命保険は早く死ななきゃ意味がないと揶揄されてしまっている。

死亡保障額よりも解約返戻金の方が小さいと言えど、解約返戻金も支払い総額よりかなり大きな金額となっていくので、貯蓄性の高い生命保険と言える。

損益分岐点が分かり辛いと思うので、契約当初から20年までの部分をズームアップしてみた。

契約からおおよそ12~13年後に支払い総額よりも解約返戻金が大きくなっていて、損益分岐点を迎える事になる。

その後は右肩上がりで解約返戻金も上昇していく。

4%程度の利回りで回っており、72の法則に則れば、18年で資産が倍になるようなイメージだ。

(2022年の世界的な金利上昇により、利回り6~7%へと向上している!

利回り6%で計算すると、12年で資産が2倍、24年で4倍、36年で8倍になるイメージだ。)

今回質問をくれた方は日本の生命保険のイメージ図をどこかで見て、香港の生命保険にもそうしたイメージ図があるのかなと思いメールをくれたのだと思う。

日本の生命保険のパンフレットに掲載されているイメージ図と香港の生命保険のイメージ図を見ればその差は歴然。

これが日本と海外の金融格差なのだ。

日本の生命保険は長生きすると資産価値が下がり損をするばかりだが、海外の場合は死亡保障額も解約返戻金も増えていき、長寿に対応した商品設計となっていて、お子さん・お孫さんにしっかりとお金が遺せるようになっている。

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海外の生命保険は日本より利回りが良い。そして、生命保険の特性上、若ければ若い時に入った方が支払い保険料は安くなり、運用期間も長くなればなるほど複利のパワーを効果的に活かすことができるので、海外では子供を被保険者にして親が生命保険を契約する事が多い。

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