小さい子に「将来の夢は?」と聞くと、一定割合で「お金持ちになりたい!」という答えが返ってくる。
夢がないと考えるか現実的と捉えるかは人それぞれだが、どんな職種に就けばお金持ちになれるのだろうか?
年収の高い職種ランキングTOP10!
厚生労働省は毎年「賃金構造基本統計調査」というのを公表していて、各種賃金データが分かるようになっている。
とても細かいデータであるが、とあるサイトに稼げる仕事TOP30というのがまとめてあった。
順位 | 職種 | 年収 |
1位 | 航空機操縦士 | 1,576万円 |
2位 | 医師 | 1,279万円 |
3位 | 大学教授(高専含む) | 1,063万円 |
4位 | 法務従事者 | 953万円 |
5位 | 大学准教授(高専含む) | 854万円 |
6位 | 管理的職業従事者 | 853万円 |
7位 | 歯科医師 | 800万円 |
8位 | その他の経営・金融・保険専門職業従事者 | 742万円 |
9位 | 小・中学校教員 | 727万円 |
10位 | 公認会計士、税理士 | 701万円 |
11位 | 研究者 | 670万円 |
12位 | 高等学校教員 | 669万円 |
13位 | 大学講師・助教(高専含む) | 666万円 |
14位 | 獣医師 | 650万円 |
15位 | 著述家、記者、編集者 | 639万円 |
16位 | 機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車除く) | 624万円 |
17位 | システムコンサルタント・設計者 | 621万円 |
18位 | 電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く) | 594万円 |
19位 | 企画事務員 | 587万円 |
20位 | 化学技術者 | 571万円 |
21位 | 建築技術者 | 569万円 |
22位 | 発電員、変電員 | 561万円 |
23位 | 金融営業職業従事者 | 557万円 |
24位 | 薬剤師 | 551万円 |
25位 | 機械技術者 | 549万円 |
26位 | 輸送用機器技術者 | 548万円 |
27位 | その他の営業職業従事者 | 546万円 |
28位 | 販売類似職業従事者 | 534万円 |
29位 | 他に分類されない専門的職業従事者 | 534万円 |
30位 | 土木技術者 | 532万円 |
順当に思う部分もあれば、この職種はこんなに年収が低いの!?とビックリする部分もあったりする。
人によってお金持ちと言える金額は異なるだろうが、お金持ち=富裕層、資産家の地位を維持するには如何にお金を減らさないか、資産価値を高めていくかの勉強も必要だ。
ここに書かれている職種の人たちの多くは、給与天引きで多くの税金や社会保障費を搾取されてしまう。
また、このデータはあくまで職種別であり、ビジネスオーナーなどになれば年収は増えるはずなので、納税額や社会保障費を上手くコントロールする事も考えなくてはならない。
ビジネスオーナーになれと言っている訳ではないが、可処分所得で残ったお金をどのようにマネージメントするかによってお金持ちの地位は築かれていくと思う。
お金を持ってしまったがばかりに、散財してしまう人もいたりする。
残ったお金であれば、そうした使い方も否定はできないが、余裕資金を残しておき、その余裕資金をどのように保全していくかの知識に長けた人が長くお金持ちの地位を維持できるのだと思う。
価値が下がっている日本円中心で資産保全していたら資産価値は目減りしていくばかりなので、富裕層・資産家と呼ばれる人たちは海外に資産逃避をして資産を守っているのだ。
ランキングに掲載されている人たちでも、余裕資金があればどこにどのように資産を置いておくかを考えた方が良いだろう。
プアカントリーと呼ばれつつある日本で、国と一緒に貧しくなる必要はない。
お金持ちになりたいという子ども、それはそれである種の夢があって良いと思う。
もちろん、問題はどのようにお金持ちになるかの過程であるが、そうした教育と共に如何にお金を守っていくかの金融教育も必要になってくる。
学校では真の金融教育は行ってくれないので、金融教育は家庭内で行う必要がある。
その為には親が金融とは何かを知っておく必要があり、親が金融をしっかりと学ばなければならないと言えるだろう。
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資産保全・資産価値向上の為に海外を活用する方法とは?
コロナ禍後半から円は安くなり、物価高騰が進んでいる。
このような環境下で日本円を意味なく放置していれば、その価値はどんどん減少していってしまう。
その為に、資産保全や資産価値向上について考えなくてはならないのだ。
お金持ちになる為の必須項目であり、富裕層や資産家はこうしたことを普通に考えている。
そもそも、日本に住んでいて日本国内で収入がある人が、日本国内で資産を貯め込んでいるのはリスクを重ねているようなものだ。
大事な資産は分散しておくべきである。
その為の海外活用と言える。
海外をどのように活用すれば良いのだろうか?
例えば、海外に銀行口座を開設して、余裕資金はそこに置いておくのも一つの作戦と言える。
ただし、この場合は海外の銀行口座窓口に行く必要があり、更には海外の銀行と言えど金利がそれほど付くわけでもない。
銀行口座以外に活用できる方法として、金融商品や保険商品の活用が挙げられる。
一つ目として、海外の保険会社が提供している積立投資商品を契約して、コツコツと海外に資産を移転させながら運用する方法が挙げられる。
RL360°やインベスターズトラストなどの保険会社が提供している積立投資商品は、日本にいながら契約できる。
毎月の引き落としはクレジットカードでも対応可能であり、積み立てたお金はファンドとして運用される。
時間・場所・運用先などを分散できるようになっているのだ。


積み立てではなく今ある余裕資産を一気に資産移転したいのであれば、貯蓄型保険商品を活用すれば良い。
サンライフ香港社などが提供している貯蓄型保険商品は日本人でも契約可能で、これまた日本にいながら契約できる。
銀行間送金やクレジットカードでの引き落としで保険料を支払えるので、こうした商品でも日本にいながら海外に資産移転できるのだ。
利回りは長期的に見て7%程度となっていて、複利運用されるので、物価高騰にも負けない資産価値向上が期待できる。

もちろん、一つの商品だけでなく複数の商品を組み合わせて資産保全をしている人もいる。
こうした金融商品・保険商品は18歳以上でないと契約できない。
もし、お子さんに金融教育をしたいのであれば、お子さんを被保険者にして生命保険を契約すれば良いと思います。
お子さんに生命保険を掛けるという発想は日本人にはないと思うが、貯蓄型生命保険であれば、貯蓄と保障が充実している。
途中で学資保険などに活用する事も可能。
日本では利回りが悪くて貯蓄と保障は別のものと言われているが、それは日本の保険会社の実力がないだけであり、海外では両立が可能なのだ。
こうした商品のシミュレーションや実際に運用利回りを見せる事が一番の金融教育となるはずだ。
ただし、生命保険の契約は保険業法によって内閣総理大臣の許可が必要と書かれている。
その条文を読んでいくと、日本の保険会社を守る為と言った事が書かれていて、これこそが日本の保険会社の実力の無さを表しているはずだ。
日本と海外の金融格差を感じることが出来る。
お金持ちになる為には稼ぐことが重要だが、真の富裕層・資産間になる為には資産保全や資産価値向上に対する知識を付けることが必須となってくる。
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