9月1日は防災の日。
災害はもちろん、身の回りの安全について考えてみよう。
身はもちろんお金の安全についてもよく考えてみよう!
1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲い、死者・行方不明者14万人という大災害となった。この日を忘れることなく災害に備えようと、1960年(昭和35年)から防災の日が制定された。
9月1日は、自治体や学校で防災訓練が行われることが多い。
関東大震災を教訓にした訓練だが、日本は地震・台風・豪雨など自然災害を受けやすい国となっている。
大きな地震が数年ごとに起こっており、数十年に一度と呼ばれる豪雨も多くなっている。
(数十年に一度ではなくなってきているが…)
そうした天災が起こった時に命を守れる行動をどのように取るかを、この9月1日は考えなくてはならない。
このブログは投資ブログであるが、お金を増やす以前に死んでしまっては何の意味もない。
だが、「命の次に大事なお金」と言われるくらいなので、お金の安全についても考えなくてはならない。
海外では、自分が住んでいる国と資産運用を行う国を分けるなど、5フラッグ理論と言うのが浸透している。
①国籍(パスポート)のある国
②住所(居住権・永住権・市民権)のある国
③ビジネスを行う国
④資産運用を行う国
⑤余暇を過ごす国
仕事の関係で①~③が日本である方は多いと思うが、資産運用を行う国が日本である必要はない。
天災に限らず、日本は国債を大量に発行しており、日本円の将来価値には不安が残る。
人口減少・少子高齢化が進んでいく事を考えると、その動きは顕著であるはずだ。
実際、生命保険や年金プランなどの金融商品で利回りが良いものは存在していない。
2011年3月11日に起こった東日本大震災以降、海外に移住する人や海外で資産運用を行う人は増えたと言われている。
政府は海外に資産を移されると困るので、あの手この手で対応を打っている。
今はまだ契約できる投資商品があるが、日本居住の日本人の新規契約を中止にする海外の保険会社は定期的に表れるので、日本人がいつまで海外の金融商品を契約できるかは分からない。
身の安全を考えながら5フラット理論を実践しようと考えた時、資産運用を行う国がいつまで解放されているかは誰にも分からない。
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