海外オフショア銀行開設状況まとめ2022年最新版!HSBC香港等の口座所有者は口座凍結/休眠/ロックされないように維持しよう!

HSBC香港

資産逃避、資産保全、国際分散投資etc、日本円リスクからオフショア籍の海外金融商品を契約して日本にある資産を海外に移している人も多い。

とても良い考えだと思うが、その後の事も考えて、金融商品の契約だけでなく海外に銀行口座を持つ事も重要である。

海外銀行口座開設に興味ある人はコロナ後に直ぐに動けるようにしておこう!

日本居住の日本人が最も活用しやすい海外銀行口座と言えば、HSBC香港と言える。

日本から最も近いオフショア金融センターであり、HSBC香港のインターネットバンキングは使いやすく、多くの国や地域のATMで引き出しを行う事もできる。

香港と聞くと中国との関係性を気にする人もいたりするが、オフショア金融センターとしての地位は崩れる事は考え難い。

中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法が施行され、香港のオフショア金融センターとしての地位はどうなっていくのだろうか?
中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法の施行により、香港のオフショア金融センターの地位はどうなっていくのかと不安に思っている人もいるようだ。中国がその地位を簡単に手放すはずがなく、客観的な数字・評価からもその地位は維持されると予想できる。

私は海外の銀行口座開設としてHSBC香港を推奨しているが、今はコロナ禍なので香港に渡航する事はできない。

海外銀行口座の開設に興味がある人は、アフターコロナで直ぐに香港に飛べるように準備しておく事をお勧めしたい。

一方、香港の状況や海外に渡航できない状況を逆手に取り、郵送で開設できる東南アジアの銀行を勧める人もいるようだが、私は東南アジアの銀行口座の開設はお勧めしていない。

国際的に信用力が高い通貨ではないソフトカレンシー・ローカルカレンシーの国であるし、現地でないと引き出しができなかったりする。

一旦東南アジアに入ったお金は海外への持ち出しが難しかったりもする。

中には高金利を謳っている銀行もあるが、なぜ高金利になるかのリスクを考えた方が良い。

カンボジア・フィリピンetc東南アジア銀行口座での米ドル高金利には要注意!
カンボジアやフィリピンの銀行で金利が10%以上付いているケースがある。米国の政策金利は1%以下なのになぜ?もちろん高金利になるのには理由があり、破綻するリスクが大いにある。上手い話には裏がある事を肝に銘じて置かなければならない。
東南アジアでの高金利銀行に預金すべきではない理由とは?背景と出口戦略がポイントだが利回りや資産保全が目的なら貯蓄型保険にすべし!
フィリピンやカンボジアでは米ドル預金の金利が甚だしく高い銀行があったりする。東南アジアなのになぜ米ドルの預金金利がアメリカの政策金利よりも高いのか?と疑問に思いその理由を理解すれば、こうした国々で銀行口座を作るべきではないと理解できるはずだ。
カンボジア・フィリピンetc東南アジアで銀行口座を開設すべきでない理由はソフトカレンシー・ローカルカレンシーの国だから!
カンボジア・フィリピンなど東南アジアの銀行を開設したい人がいるがお勧めできない。こうした国はソフト(ローカル)カレンシーである為だ。高金利を謡っているが、銀行や口座の信頼性や資金の流動性の側面からリスクが高い。

 

既に海外銀行口座を主有している人は凍結/休眠/ロックしないように維持に努めよう!

これから新規で海外の銀行口座の開設を考えている人にとっては、直ぐには何も出来ないもどかしい話しか伝えられない状況であるが、既にHSBC香港などの銀行口座を所有している人はその維持に努めてもらいたい。

コロナ禍で海外に渡航できる・できないは関係なく、コロナ前から海外の銀行口座を開設する事は徐々に難しくなっている。

海外の銀行口座はお宝口座と言えるので、1年に1回以上はインターネットバンキングにログインする、ATMカードを使う、そしてお金を動かすという事を忘れずに実施してもらいたい。

コロナ禍の影響があるのだろうが、海外銀行口座の凍結/休眠/ロックに関する相談が増えている。

スマホのカレンダー機能を活用して、1年以内に1回は口座に触れるようにしてもらたい。

また、下部にある私のLINE Official Accountでは定期的にHSBC香港の口座を動かす事をリマインダー的にお伝えしているので、ご興味あれば登録しておいてもらえればと思う。

 

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