インターネットを見ていると貯蓄型保険は無駄と言ったコンテンツがたくさん出てくる。
「貯蓄と保険は別のもの」という言葉もあったりするが、貯蓄型生命保険はそもそも無駄と言われていたりするようだ。
確かに、日本の保険は支払保険料に対しての保険金が高くなく、インフレにも対応していないので契約すべきとは言えない。
解約返戻金も満期近くにならないとプラスに転じなかったりする。
つまりは、「保障と貯蓄は別のもの」ではなく、「貯蓄も保険も無駄なもの」となってくる。
もちろん、こうした話は日本国内の話であり、海外に目を向ければ無駄どころから資産価値を大きく上昇させてくれる貯蓄型保険商品が存在するのである。
日本の保険会社は利回りが悪いのに対して、海外オフショア籍の保険会社の利回りが良い理由とは?
日本の保険会社は超低金利の日本国債を半強制的に購入させられている。
その為、利回りの良い商品を組成できないような環境となっている。
2022年に世界的に金利が上昇し、日本の保険会社でも高金利を謡っているところがあるが、その中身は手数料が取られたりしていて大した数字になっていない。

こうした商品を見ていれば、貯蓄型保険商品の契約は無駄だと言われてしまっても仕方ないなと感じてしまう。
海外に目を移すと、当然ながら超低金利の日本国債など活用する必要はなく、自由に商品を組成できるので利回りの良い貯蓄型保険商品を提供できるのだ。
特にオフショア金融センターと呼ばれる地域はより良い金融商品が組成しやすい環境や法整備が整っているので、優れた貯蓄型保険商品が提供されている。
2022年の世界的な金利上昇の流れを受けて、貯蓄型生命保険では利回り4%強、貯蓄に特化した保険商品では利回り6~7%での複利運用が見込まれているのだ。
海外オフショア籍の貯蓄型生命保険は利回り4%強で複利運用されている!
実際に海外オフショア籍の貯蓄型生命保険にはどのようなプランがあるのだろうか?
サンライフ香港社やCTF Life社が提供する貯蓄型生命保険は日本人も受け入れてくれている。
サンライフ香港社は日本人が最も多く契約している海外の保険会社だと推測されるが、そのサンライフ香港社が提供している生命保険はライフブリリアンスになる。

上のリンクに幾つかシミュレーション例を載せているが、日本の貯蓄型生命保険とは比較にならないほどの利回りになっていると気付くはずだ。
ポイントは、契約後に死亡保険金も解約返戻金も上昇する事にある。
日本の生命保険は契約時に設定した死亡保険金が変わる事はない。
それ故に契約期間が長くなればなるほど損をする事になり、早く死ななきゃ意味が無いとまで揶揄されてしまっている。
長生きリスクに対応できず、物価高騰が起こると、実質的な資産価値は目減りしてしまう。
インフレリスクにも対応できないのだ。
解約返戻金も同様で、日本の貯蓄型生命保険は貯蓄型と言えど、満期間近になって少しプラスになっていれば良いのではないだろうか?
海外の貯蓄型生命保険の場合、10年強で支払った保険料を解約返戻金が超える損益分岐点を迎え、その後は右肩上がりに解約返戻金は上昇していく。
一部引き出しも出来るので、将来的には年金代わりに活用する事も出来る。
海外の貯蓄型生命保険であれば、死亡保険金も解約返戻金も契約期間が長くなればなるほど増えていくので、長生きリスクやインフレリスクに対応できるようになっているのだ。
CTF Life社が提供するOn Your Mindという貯蓄型生命保険の場合、将来的に自身が契約した保険証券を担保にして年金を引き出す事ができる。
死亡保険金を減少させていき、その分で年金を受け取るのだが、現役時代はもしもの時の為に、将来的には年金として受け取れるハイブリッド構造になっている。
担保なので借金と考えられるために、年金を非課税で受け取れるも利点となってくる。

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海外オフショア籍の保険会社は利回り6~7%で複利運用してくれる貯蓄型保険商品を提供している!
貯蓄型生命保険の場合は利回り4%強のイメージだが、生命保険の機能を無くして貯蓄性に特化した保険商品であれば、利回り6~7%で複利運用されている。
将来的にとても大きく資産価値が上昇していく事になる。
例えば、サンライフ香港社が提供しているSun Joy GlobalやSun Gift Globalと呼ばれる商品があったりする。
どちらも似たような商品ではあるが、契約25年まではSunJoyの方が解約返戻率が高く、それ以降はSunGiftの方が高くなっている。

SunJoyのシミュレーションを見ると、解約返戻率は以下の様な数字となっている。
◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
(トータルの解約返戻金÷支払い保険料)
この数字を見ても貯蓄型保険商品が無駄と思えるだろうか?
とても価値が高いと言える。
また、これらの商品は証券が分割出来たり契約者や被保険者を何度も変更できるので資産承継プランとしても価値がある。
そもそも、日本円リスクが高まっているので、こうした海外のドル建て保険商品を契約する事は資産保全の意味でも価値がある。
日本にいながら契約できるスキームもあるので、日本にいながらドル建て保険商品を活用した資産移転も出来るのだ。
貯蓄型保険商品が無駄というのは日本国内だけの話である。
海外オフショア籍の貯蓄型保険商品は資産価値向上に寄与してくれ、それだけでなく資産移転・資産保全・資産承継なども可能にしてくれるとても価値ある商品となっている。
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海外の保険商品はIFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する!
海外の保険商品であれば保障と貯蓄は両立できる。
こうした商品に興味を持ったのならばどうすれば良いのだろうか?
海外オフショア籍の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはいない。
IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。
だが、海外の保険会社のIFA=正規代理店となるので、日本国内にそのIFAは存在しない。
海外にあるIFAに連絡する事になるが、海外IFAと言えど日本人スタッフがいるところもあるので、それほど恐れる必要は無い。
日本人スタッフがいて、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選んでおけば安心と言える。
もちろん、現地の保険当局のライセンスを所持している事は確認しなくてはならない。
例えば香港であれば、保険業監管局(Insurance Authority)に登録されている会社がIFAとなるので、その登録がされているかどうかの確認が必要だ。
中にはIFAのように装っている会社もあるので要注意。
登録の確認方法が分からなければ、IFAと思われる会社に質問してみれば良い。
IFAであるならば、登録番号などを教えてもらえるはずだ。
こうしたIFAに直接連絡して、自身の予算や考え、家族状況などを伝えることによって、ご自身に合致したプランを案内してもらえる。
自分用に作成してもらったシミュレーションを見れば、日本国内の保険商品との大きな違いに驚く事だろう。
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