カンボジアで米ドルでの銀行口座開設を勧めるのはどんな人?

アジア社会・経済

先日、カンボジアで銀行を経営している人を紹介してあげると言われて会ってきた。

話を聞いていたら、銀行業を営んでいるというより、マイクロファイナンスの話であった。

投資の判断はどこでする?

私が会いたいと言った訳ではないが、何故かご丁寧に紹介をしてくれた。

初めに出てきたのは、元●●●の人ですという紹介。

実際にカンボジアの銀行開設の話は以前にも直接ではないが聞いたことがあり、ほとんど興味がなかった。

カンボジア銀行口座開設して米ドル積立すると年利7%以上!?

銀行を経営していると言っていたが、話を聞いてみるとマイクロファイナンスだけの業務であった。

送金は日本から、出金も日本へしかできないと言っており、自由度は少ないと感じる。

銀行と言うより、出資者を集めているイメージの方が大きい。

米ドルでの預金?と言えど担保もないので、投資ではなく投棄であると感じざるを得ない。

気になったのは、最初に紹介された元●●●ですという一言。

実はこの人も担ぎ上げられているだけではないだろうか?

正直、話をしていて、あまり金融や資産運用に精通しているとは思えない。

本人も紹介者も共に「元●●●」を強調していて、この人のブランド力を利用して、顧客を増やそうとしているのかなと思う。

もちろん、信頼のある人や会社を通じて投資することは間違いではないが、そこを強調しすぎていると違和感を覚える。

1%以下の米ドルがカンボジアでは5%以上になる謎、ここを解明しようともせずに、この人のブランド力に釣られて投資する人は多いのだろうか?

実際にどれほどの顧客がいるかは教えてもらえなかったが、投資は自己責任、最終的には自分の判断で投資するか否かを決めなくてはならない。

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